君の好きな人が私だったらいいのにな。
「ど、どーしよ…、」


わかったとは言ったものの、今日は完全に5人で遊ぶつもりでいたから

全然服とか決めてないし、何するかも決めてない。


「と、とりあえずはやく服選ばないと…、」


既にもう羽瑠に電話してから30分は経っていて

予定の時間まで2時間をきっていた。


「てゆうか、侑は知ってんのかな、このこと…、」


知ってるならメールの1つでもきそうなもんだけど、何も連絡きてないってことは

まだ知らないんだろうか。
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