君の好きな人が私だったらいいのにな。
『じゃあ英語ペラペラじゃん!かーっこいいー!』

『お前も英語喋れるだろうが…、単純なやつだな、』

『え、かっこよくね?帰国子女。』


颯はそう言って、なぁ?と俺に同意を求めた。


『てか4組だろ?隣のクラスなんだし、知り合い少ないって言うんなら今度から俺らんとこ来れば?』

『いや、それは悪いだろ、』

『別にいーって、柚真が世話になったみたいだし、』

『そうそう、俺らも人数増えたんが楽しいし?』

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