君の好きな人が私だったらいいのにな。
『なんか食べたいものある?』
「んーー、じゃあ焼きそば!」
『侑は?』
『んじゃあ、たこ焼き。』
『了解。また戻ってくるときに電話するね。』
じゃあまた後で、と氷室に手を振って
私と侑はお参りの列に並んだ。
「すっごい人だねー…、」
『ここの神社、年々人増えてるよな。』
昔はそうでもなかったのに、と言う侑の言葉に
なんか懐かしいなぁ、と思いながら
そうだね、と私は返した。
「んーー、じゃあ焼きそば!」
『侑は?』
『んじゃあ、たこ焼き。』
『了解。また戻ってくるときに電話するね。』
じゃあまた後で、と氷室に手を振って
私と侑はお参りの列に並んだ。
「すっごい人だねー…、」
『ここの神社、年々人増えてるよな。』
昔はそうでもなかったのに、と言う侑の言葉に
なんか懐かしいなぁ、と思いながら
そうだね、と私は返した。