君の好きな人が私だったらいいのにな。
「じゃ、じゃあ、夕方、私の家集合にしよ、」

「わかった。立花も氷室もそれでいい?」

『え、俺達も含まれてんの?』

「当たり前でしょ?なんか予定あった?」

『いや、特にないけど、』


柚稀は?と立花が言うと

俺もないよ、と立花は笑った。


「じゃー決まり。1回解散ー、」


また後でね、と羽瑠達と別れて

私と侑はしばらく3人が帰るのを見送った。
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