君の好きな人が私だったらいいのにな。
『あーー、つっかれたぁー…、』

「今日はこれくらいにしよっか。」

『これくらいのスピードで間に合うか…?』

「今まで間に合わなかったことないでしょ。」


私が教えてんだから大丈夫だよ、と言う

さすが柚真、と侑は笑った。


『アイスでも買いに行くかー。』

「だね、アイス食べたい。」


こんな風に2人並んで歩いてたら

もしかしてカップルに見えたりするのかな

そんなことを考えながら、私はコンビニまでの道を歩いた。
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