君の好きな人が私だったらいいのにな。
「私もアイスティーにしよー。侑は?なんか食べる?」

『いや、飲むもんだけでいーわ。柚真何食うの?』

「え、私これ。夏限定パフェ。」

『んじゃあそれ1口貰お。』

「なんでよ笑あげないから。」


とか言いつつ

毎回1口どころか半分くらい侑に食べられてしまうから

もはやお決まりになってきてるような気もする。


「みんな決まったー?店員さん呼ぶよー。」


すいませーん、と羽瑠は店員さんを呼んで

各自注文を済ませた。
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