君がいるだけで、世界は輝く
教室に戻ったら、萌華ちゃんと音葉ちゃんと唯ちゃんに囲まれた。

「ねぇねぇ、どうだった?」

「萌華ちゃん、それより何話したのか
 気になるよ!」

「そうだね、音葉ちゃん。」

「で、何話してたの?」

え?え?え?唯ちゃんまで〜

「えっと、遊びに行かないかって、」

「どこどこ?」

「スカイツリー」

「スカイツリーか、」

萌華ちゃんは、少し不満そうにしてた。

「いつ行くの?」

「まだ、決めてない。」

「じゃあ、また来るの?」

「あ、いや、連絡先交換したから」

「え!」

音葉ちゃん興奮し過ぎです。

「あ、それでね、3人も誘っていいよって」

「いやいや、行けないよ」

「え?どうして?」

唯ちゃん来てくれないの?

「2人の邪魔なんてできないよ。」

「うんうん」

萌華ちゃんと音葉ちゃんまで〜

「でも、向こうも3人誘うって言ってたよ」

「あ、行きます。」

萌華ちゃん!

「唯ちゃんと音葉ちゃんは?」

「うん、男子がいるならいいよ」

「唯ちゃん!」

音葉ちゃんは?と、目を向けると、

「あのさ、誰が来るの?」

「聞いてみるね」

「うん、よろしく」

来る人で選ぶのかな?

そう思ってると、音葉ちゃんは、  
         スマホをいじりだした。

どうしたのかな?
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