君がいるだけで、世界は輝く
「や、やってしまった〜‼︎‼︎‼︎」 


皆さんに、大絶叫している理由を教えます。

じ、実は…お弁当を家に置いてきてしまったのです‼︎


「ん?どしたの?」


呑気そうに話しかけてくる萌華ちゃんを、
ジトーっと見ながら、


「今日って、売店やってるっけ?」


「あ〜、多分やってるんじゃない?」


「ありがと。じゃ、行ってくる!」


「行ってら〜」


はぁ、始業式の事しか頭になかったから、
忘れ物してないか確認するの忘れた…


「明日は、気をつけよ…」


ここが、売店か…

おぉ〜、色々あって、美味しそ〜!

あ、クリームパン!ラス1だ!


ガシッ ガシッ


「「…」」


な!食べられると、思ったのに〜 

まさか、被るとは…

でも、譲んなきゃだよね…


「あ、どうぞどうぞ。失礼します。」


「え?あ、いや、ちょっ」


 何か言ってたけど、聞かずにその場を
立ち去った。

あ〜あ、クリームパン食べたかったな〜

まぁ、また買いに行けばいっか 

私は他に、おにぎりやジュースを買って
教室に戻った。


「ふぁ〜、眠いなぁ」


今日は、ちゃんと寝よ
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