君がいるだけで、世界は輝く
君のことだけ、見てるから
 桜喜くんと、一緒にご飯を食べるように
なって、もう、3週間がたった。

一緒に食べるたびに、桜喜くんの、新しい面を知れて、とても嬉しかった。

でも、同時に、他の人には、渡したくないなと、思ってしまうようになった。

桜喜くんは、私の事なんか、何とも思って
ないのに、それでも、望んでしまう…

「はぁ、」

 人って、欲張りなんだなぁ…

 秋都くんにちゃんと返事もしなきゃだし…

「会いたいなぁ」

「誰に?」

「え…?」

桜喜くん?なんで!?

「ねぇ、答えてよ。誰に会いたいの?」

「えっと、ア、アイドルに会いたいなって」

「…そっか、、」

桜喜くんに会いたかったなんて言えないよ…

「そういえば、今日さ一緒に帰らない?」

「…え!?いいの?」

「一緒に帰る?」

「うん!一緒に帰ろ!」ニコッ

やばい、すっごく嬉しい///

「じゃあ、また後でね」

「うん。」

うわぁ〜、嬉しすぎる!

「フフフッ」

「瀬奈〜、ニヤけてるけどどうしたの?」

「え!な、何でもないよ!」

「え〜、嘘だぁ〜」

「う、ほんとに何でもないから!もぅ」

「まぁ、頑張れ〜!」

「ありがと…」

「フフフ、素直じゃなぁ〜」

「うるさいよ!」

「ごめんごめん笑」
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