君色パレット


「プッ!」



って音が聞こえたかとおもうと


茶髪男子が声を出して笑い始めた。



怒ってないことにホッとした半面

なんで笑われてるのかさっぱりわからなかった。



やっと笑いが落ち着いたら茶髪男子は

また話しかけてきた。


「お前キョドりすぎ。
しかも、なんか日本語ヘンだったぞ。

お前日本人?笑」



うーんと…

あなたは私が必死で弁解してるときに

そんなこと思ってたのか!



あたしあれでも、めちゃめちゃ必死に頑張ったっていうのに!


ってか日本人?とはなんだー!!

馬鹿にしすぎだろ!

ムカつく!



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