君色パレット


「おい!

人が話してる途中に、なに他の奴に話しかけてんだ?」



あっ!
こいつの存在忘れてた!


「あぁ~、ごめん。ごめん。
忘れてた。」


「はぁ~?
何で忘れるんだよ。
とことん失礼なやつだな。」


「エヘッ☆」


「エヘッ☆じゃねぇよ。

罰として今日俺になんか奢れよ。」


「えー!!
何でそーなるの!?」


「当たり前だろ。

八つ当たりはしてくるし、俺の話しは無視するし。」


チッ!
「わかったよ。」



< 25 / 155 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop