君色パレット
「おい!
人が話してる途中に、なに他の奴に話しかけてんだ?」
あっ!
こいつの存在忘れてた!
「あぁ~、ごめん。ごめん。
忘れてた。」
「はぁ~?
何で忘れるんだよ。
とことん失礼なやつだな。」
「エヘッ☆」
「エヘッ☆じゃねぇよ。
罰として今日俺になんか奢れよ。」
「えー!!
何でそーなるの!?」
「当たり前だろ。
八つ当たりはしてくるし、俺の話しは無視するし。」
チッ!
「わかったよ。」