二度目の初恋
すき...だいすき
わたし......今......何を思ってるんだろう。
ふらふらとエンジン音がする方へと向かっていく。
信号は赤。
待っている人もすれ違う人もいない。
勢いで切ってしまってスースーしている髪の毛に手を当てて、わたしは無意識のうちに歩き出していた。
「由依っ!!」
どこからか、わたしの名前を呼ぶ声がした。
きっとその声は...
悠永、だよね。
ふらふらとエンジン音がする方へと向かっていく。
信号は赤。
待っている人もすれ違う人もいない。
勢いで切ってしまってスースーしている髪の毛に手を当てて、わたしは無意識のうちに歩き出していた。
「由依っ!!」
どこからか、わたしの名前を呼ぶ声がした。
きっとその声は...
悠永、だよね。