二度目の初恋
今日は...8月10日。

忘れていたつもりだったが忘れられるはずがない。

憎くてたまらなかったヤツの......。

まあ、でもいい。

ヤツなんかもうどうでもいい。

リセットしたんだから、今度こそ俺がゆいぼんの運命の人になる。

だから今日はゆいぼんが笑ってくれるように俺もいっぱいいっぱい笑おうと思う。

ずっと側にいてずっと隣に並んで歩いて笑っていよう。

ゆいぼんが好き。

ゆいぼんが大好き。

ただそれだけの理由だが、俺は間違いを犯しても、何をしてもちっとも怖くないんだ。

たしかなのは、君が好きということ。

君への好きが俺を強くさせるんだ。

俺の可能性を無限大にするんだ。

俺に不可能なんてない。

可能性だけが輝いている。

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