俺のせいでこんなことに
あれから半年が経ち
冬休みが終わった。

まだ、記憶を取り戻してくれない。

トントンッ。
誰だよ。こんなときに。

「はい。」

開けた瞬間、高橋が入ってきた。
また、何かするんじゃないかと疑った。

「話してもいい?今。」

話す?何を?
仲良くないだろ?それに、お前は、奈緒を殺そうとした。
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