俺のせいでこんなことに
「このバスに乗ったら終点までだ。」

「うん」

俺達は1番後ろの席に腰をかけた。
俺、奈緒、洋太の順番だ。

バスは発車し、どんどん進んでいく。
乗ってて、眠たくなり、3人とも寝ていた。

俺の夢には、奈緒の記憶が戻った夢を見ていた。
戻って、告白して上手くいく夢だ。

「あのー、終点ですけど…降りてください。回送になります。」

ん?
は!寝てた!
3人で焦ってバスから、出た。
< 40 / 70 >

この作品をシェア

pagetop