俺のせいでこんなことに
あれから、半年が経った。
そろそろ、春休み。
翔太も連れて、遊園地に行く約束をしていた。

「今日、翔太。遊園地に誘おうぜ。」

「あー、いいぜ。」

そう2人で決めていた。
翔太には、奈緒が飛び降りようとしたのを、助けてくれた。
それに、奪おうなんて考えてる奴には見えない。

奈緒は、記憶がまだ戻らない。
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