俺のせいでこんなことに
学校も終わり、病院に向かった。

トントンッ。

「はい。」

翔太の声だ。
久しぶりな気がする。

「空だ。遊園地に行くの誘おうと思って。」

「覚えていてくれたのか?」

嬉しそうにこっちを見る。
覚えてるぞ?

「明日、行こーぜ。」

「おう!ありがとう!」
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