俺のせいでこんなことに
「告白だったか?」

「あー、しつけーんだよ。」

そいつは俺が戻った少し後で、泣きながら戻ってきた。

ガラガラッ。

あ、マズ!
洋太もやばくね?って顔をしてこっちを見てくる。

高橋は、全てを先生に話している。
告白したより、俺の態度だ。
怒られるのは。

「佐々木君。ちょっと、来なさい。職員室でじっくり聞かせてもらいます。」

なんで、こーなんだよ!
今日は機嫌悪いんだよ!

「頑張れ!」

「おう!」
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