永遠の愛 ミャンマーと日本の架け橋

第三章　佐藤くん偏
「あれで良かったのか?」
飛行機の中で頭を抱えて悩む俺。

「お客様、飲み物は何にしますか?」
フライトアテンダントが聞いてくるが集中している俺には何も聞こえなかった。
「おい!!!!!!」父さんの声で我に返った。さっきまで笑顔だったアテンダントも、もう笑顔ではなかった。仏の顔も三度だな。

「すみません!コーラでいいです」もう‥俺はなんでいつでもドジるんだよ。
将来が思いやられるな。

三時間後、ミャンマーそして都市のヤンゴンについた。
空港の外に出たときの最初の印象
....汚い....そして何よりも気が多いことだ。日本に比べたらミャンマーは森。

ホテルについたときにはもう体力の限界だった。理由は空港からホテルまでの道のりだった。英語が下手くそだった俺と運転手は話が噛み合わなかった。ゆういつ通じたのが「ホテル」それだけだった。最終的に英語が得意な友達に助けてもらった。かかった時間は一時三十分。そして、ベッドにつくなり深い眠りにおちてしまった。