君との想い出が風に乗って消えても(長編・旧)
僕がそう思ってぼーっとしていると、ドアをノックする音がした。
ドアをノックしたのは妹だった。
妹が「夕飯の時間だから、お母さんが下りてきなさいだって」ということだった。
僕は妹に「すぐに行く」と言った。
僕は部屋を出てダイニングルームへ向かう。
そして夕飯を食べ終え、しばらくくつろいだ後、風呂に入り歯磨きを済ませて、今日のところはそのまま眠りについた。