judgement!!2
「私を監禁してしまったら、天宮さんは逮捕・監禁罪に問われてしまう。さらにグッズを勝手に捨てることは器物損壊罪で三年以下の懲役、または三十万円以下の罰金になる。人の住所を特定するのはストーカー行為にあたり、一年以下の懲役または百万円以下の罰金になります」
私は法を突きつけ、天宮さんに「私と離れたくないんでしょ?」と首を傾げる。こう言えば天宮さんはいつもヤンデレモードから抜け出してくれるから。
「それから、歌い手さんを殺すって言っていたけど殺人はとても重い罪。二人以上を殺してしまえば死刑が確定したようなものだし、それを免れたとしても五年以上の懲役、または無期懲役まであるし……」
「……ッ!ダメ!雪と離れるとか死んじゃう!!」
泣き出しそうな目をしながら天宮さんは私を抱き締める。やっぱりこの人は私より年上で成人済みには見えない。
「雪、愛してるよ」
「うん、わかってる。私も好き」
天宮さんが満足するまで私は彼を抱き締め、リビングへと向かった。
私は法を突きつけ、天宮さんに「私と離れたくないんでしょ?」と首を傾げる。こう言えば天宮さんはいつもヤンデレモードから抜け出してくれるから。
「それから、歌い手さんを殺すって言っていたけど殺人はとても重い罪。二人以上を殺してしまえば死刑が確定したようなものだし、それを免れたとしても五年以上の懲役、または無期懲役まであるし……」
「……ッ!ダメ!雪と離れるとか死んじゃう!!」
泣き出しそうな目をしながら天宮さんは私を抱き締める。やっぱりこの人は私より年上で成人済みには見えない。
「雪、愛してるよ」
「うん、わかってる。私も好き」
天宮さんが満足するまで私は彼を抱き締め、リビングへと向かった。