虹の彼方へ~運命の赤い糸は1枚の写真~ 《シリーズ本編》
スーツから部屋着に着替える為に寝室へ入って行く蓮。
海斗は、一度家に帰っているので私服だ。
家に帰りスウェット上下に着替えやっと一息つけるのだ。
「お前、何着ても様になるなぁ~」
「海斗、お前も着替えるなら好きなの出せよ」
「サンキュー」
会話しながらも、おつまみになりそうな物を用意し、バーカウンターへ移動する。
「海斗、何飲む?」
「取りあえずビールで」
「了解」
コップにビールを注ぎ、乾杯するふたり。
ずっと、聞きたくてウズウズしていた海斗が切りだす。
「で?何があった?」
「何のことだ?」と惚けてみる。
「今週のお前、可笑しすぎ!呼んでもぼ~っとしていたり、イラッとしてるかと思ったら機嫌が良くなってたり。こんなに喜怒哀楽がある蓮は、初めて見る」
「……。一目惚れした」と蓮が小さい声で答えた。
海斗は、「ブッー」っとビールを吹き出した。
海斗は、一度家に帰っているので私服だ。
家に帰りスウェット上下に着替えやっと一息つけるのだ。
「お前、何着ても様になるなぁ~」
「海斗、お前も着替えるなら好きなの出せよ」
「サンキュー」
会話しながらも、おつまみになりそうな物を用意し、バーカウンターへ移動する。
「海斗、何飲む?」
「取りあえずビールで」
「了解」
コップにビールを注ぎ、乾杯するふたり。
ずっと、聞きたくてウズウズしていた海斗が切りだす。
「で?何があった?」
「何のことだ?」と惚けてみる。
「今週のお前、可笑しすぎ!呼んでもぼ~っとしていたり、イラッとしてるかと思ったら機嫌が良くなってたり。こんなに喜怒哀楽がある蓮は、初めて見る」
「……。一目惚れした」と蓮が小さい声で答えた。
海斗は、「ブッー」っとビールを吹き出した。