虹の彼方へ~運命の赤い糸は1枚の写真~ 《シリーズ本編》
マンションから並んで歩く事5分。
商店街が見えてきた。
すれ違う人達は、ふたりの姿に振り返る。
見られている事には気づいている。
敢えて、反応しないのが一番。
と『そよかぜ弁当』の前に着いたふたりは、呆然と立ち尽くす。
シャッターが閉まっていて定休日と書いている。
土曜日が休みとは思ってもみなかった。
シャッターには、土日が定休日と平日の営業時間が書いていた。
「…」肩を落とす蓮。
「蓮。残念だったなぁ。しかも土日が休み。平日の時間帯も微妙だなぁ~」
普段、ポーカーフェイスであまり感情を出さない蓮の落ち込む姿を見て、海斗まで肩を落とす。
出直すしかなさそうだ。
海斗と商店街で別れ、肩を落とし家に帰る蓮だった。
商店街が見えてきた。
すれ違う人達は、ふたりの姿に振り返る。
見られている事には気づいている。
敢えて、反応しないのが一番。
と『そよかぜ弁当』の前に着いたふたりは、呆然と立ち尽くす。
シャッターが閉まっていて定休日と書いている。
土曜日が休みとは思ってもみなかった。
シャッターには、土日が定休日と平日の営業時間が書いていた。
「…」肩を落とす蓮。
「蓮。残念だったなぁ。しかも土日が休み。平日の時間帯も微妙だなぁ~」
普段、ポーカーフェイスであまり感情を出さない蓮の落ち込む姿を見て、海斗まで肩を落とす。
出直すしかなさそうだ。
海斗と商店街で別れ、肩を落とし家に帰る蓮だった。