虹の彼方へ~運命の赤い糸は1枚の写真~ 《シリーズ本編》
まだ玄関にいた3人。
「そろそろ入りませんか?」と奈々のひと言でやっと動き出す。
リビングに入る扉を開けると途端にいい匂いが。
「めちゃめちゃいい匂い!お腹空いた~」と海斗。
「今、用意しますね~」
「奈々、ありがとう。着替えてくる」と蓮。
蓮が寝室に入っていく姿を見て、奈々に話しかける海斗。
「ねえねえ、奈々ちゃん。蓮の事、どれ位知ってた?」
「??どれ位とは?つい最近、アナウンサーって言うのを聞きました。同期って事は、海斗さんもアナウンサーですか?」
「…。マジかぁ~俺も、まだまだだなぁ」
「すみません。テレビ見ることがなくて」
「それでよくこの短時間で、蓮と付き合う事にしたね」
海斗は色々な女性を見てきて、奈々みたいなタイプは初めて。媚びてこない、着飾らない、不思議な感覚でついつい探ってしまう。
海斗が出会った女性の中には、彼氏が席を外した瞬間海斗に言い寄る女性もいたのだ。
「そろそろ入りませんか?」と奈々のひと言でやっと動き出す。
リビングに入る扉を開けると途端にいい匂いが。
「めちゃめちゃいい匂い!お腹空いた~」と海斗。
「今、用意しますね~」
「奈々、ありがとう。着替えてくる」と蓮。
蓮が寝室に入っていく姿を見て、奈々に話しかける海斗。
「ねえねえ、奈々ちゃん。蓮の事、どれ位知ってた?」
「??どれ位とは?つい最近、アナウンサーって言うのを聞きました。同期って事は、海斗さんもアナウンサーですか?」
「…。マジかぁ~俺も、まだまだだなぁ」
「すみません。テレビ見ることがなくて」
「それでよくこの短時間で、蓮と付き合う事にしたね」
海斗は色々な女性を見てきて、奈々みたいなタイプは初めて。媚びてこない、着飾らない、不思議な感覚でついつい探ってしまう。
海斗が出会った女性の中には、彼氏が席を外した瞬間海斗に言い寄る女性もいたのだ。