虹の彼方へ~運命の赤い糸は1枚の写真~ 《シリーズ本編》
もちろん奈々がそんな女性達とは違うことはわかっているが聞いてしまう。
「そうですね~私自身も、凄く不思議で。色々あって余り人と関わらない様にしてたんです。でも蓮に会って視線が交わった瞬間、心に響く何かを感じて…あっという間に好きになってました」と微笑む。
「…」海斗は、奈々の微笑みに返事も忘れ顔を赤くする。
そこへ蓮が。
海斗の顔を見てチッと舌打ち。
「海斗。いくら親友でも奈々は渡さん」
とちょっと怒り口調。
「蓮。海斗さんは蓮の事を心配してくれてるんだよ。良いお友達だね」
と奈々に言われ、蓮は表情を和らげる。
「まぁ~なぁ~」とまだ不貞腐れてる。
「蓮、可愛い」
ふたりの会話を聞いて心から安心すると共に、羨ましく感じる海斗だった。
(それにしても蓮に可愛いって…)
と内心笑いを堪える。
「そうですね~私自身も、凄く不思議で。色々あって余り人と関わらない様にしてたんです。でも蓮に会って視線が交わった瞬間、心に響く何かを感じて…あっという間に好きになってました」と微笑む。
「…」海斗は、奈々の微笑みに返事も忘れ顔を赤くする。
そこへ蓮が。
海斗の顔を見てチッと舌打ち。
「海斗。いくら親友でも奈々は渡さん」
とちょっと怒り口調。
「蓮。海斗さんは蓮の事を心配してくれてるんだよ。良いお友達だね」
と奈々に言われ、蓮は表情を和らげる。
「まぁ~なぁ~」とまだ不貞腐れてる。
「蓮、可愛い」
ふたりの会話を聞いて心から安心すると共に、羨ましく感じる海斗だった。
(それにしても蓮に可愛いって…)
と内心笑いを堪える。