【短編】僕の本気



ハァハァ



何とか間に合った。



「っ浦くん、お待たせ。はいこれノート」


「小林ありがとうなっ!朝礼終わったらササッとやって返すから!」


「いいのいいの!」



隣の席の、浦くん。


クラスのムードメーカー的な存在で、誰とでも友達になれるような人。



最近席替えして話しているうちに仲良くなった。



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