クールな彼のベタ惚れ事情
あぶない独占欲




久我と秘密の付き合いが続き、12月に突入した。

いくら周りには秘密とは言え、私たちの関係は確実に進展している。


ある休日には、初めてふたりで外デートをした。

最初は知り合いがいないかと不安だったけれど、遠い場所を選んだため、知り合いに会うことなくデートを満喫できた。


外デートもいいねという話になり、冬休みも遠出をする予定を立てている。

久我のとなりを歩くと、幸せだなっていつも思う。
だから冬休みのデートも楽しみだった。

< 45 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop