永遠、というものがあれば
それからのバイト中も図書館のカウンターに座りながら
じぶんのやりたいことをもう一回思い返していた。
でも、舞かっこよかった、ほんと。
「柚木さん、本の返却お願いします」
言われて、本棚に向かう。
と。
私の胸が高鳴る。
そこに、今一番会いたい人がいつかのように座っていたから。
「陽斗っ」
陽斗はやさしく笑いながら近寄って来て、
立ちすくんだ私の頬に
そっとキスをしたんだ。
「やっと会えた、陽菜」
びっくりしたのと、会えた嬉しさで、
涙がこぼれた。
じぶんのやりたいことをもう一回思い返していた。
でも、舞かっこよかった、ほんと。
「柚木さん、本の返却お願いします」
言われて、本棚に向かう。
と。
私の胸が高鳴る。
そこに、今一番会いたい人がいつかのように座っていたから。
「陽斗っ」
陽斗はやさしく笑いながら近寄って来て、
立ちすくんだ私の頬に
そっとキスをしたんだ。
「やっと会えた、陽菜」
びっくりしたのと、会えた嬉しさで、
涙がこぼれた。