永遠、というものがあれば
映画館をでると、もう日は落ちかけてて、



仕事帰りのデートを楽しむ人がたくさん溢れてた。



「じゃ、次ご飯行く?」



「うんっ」



私たちはどちらからともなく手をつないで歩いてた。


私は陽斗とする、ひとつひとつのことが嬉しくて、



つないだ手が嬉しくて、



普通の恋人同士なら当たり前のことがとても幸せにかんじれた。
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