永遠、というものがあれば
メガネをかけた陽斗が会計を済ませ、



「さて、と。どうする?」


時間はもうそろそろいい時刻。



帰りたくない。



離れたくないよ、陽斗。



「陽菜様、夜の遊園地なぞいかがでしょう?」



「まだ、いいの?」



「今日は初デート記念、ベタデートだろ?」



「陽斗、ありがとう!」



思わず抱きついてた。



「俺もまだ離れたくないから」



耳元で囁く陽斗。



私達完全にバカップル。



大好き、陽斗。
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