永遠、というものがあれば
陽斗が私の横にどさっと座るから、



またドキドキし始める。



なんか喋らなきゃ!



「そ、そうだ!学祭に出るんだって?」



「え?なんでもう知ってんの?」



怪訝そうな陽斗の顔。



あ、あれ?



なんか言わない方がよかった?



「なんだよ〜もぅ!」



どうしたの?



急に不安になる私。



「俺がびっくりさせたかったのに!」



え?そっち?
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