永遠、というものがあれば
覚悟
部屋に着くと、まだ陽斗は帰ってなくて、



もらったばかりの鍵を開けて中に入る。



中は朝のままで。



会いたい人はいないのに、


嬉しさと期待でもう胸がドキドキしている。



陽斗がアメリカに行っちゃったら…



考え出すと、涙が出そうになるから。



出かけた涙を拭って、



腕まくり!



さ!行動開始!
< 160 / 381 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop