永遠、というものがあれば
「ごめん。聞いたんだ。



haruにとって、この話がすごいチャンスだって。



私は、haruの音楽が好きだよ?



私だけじゃなくて、haruの曲をきっとたくさんの人が待ってる。



haru、行くべきだよ!」



私は陽斗ではなく、haruに訴えた。



そんな私を陽斗はふいに抱き寄せた。



「陽菜…俺、お前離れたくない」



嬉しい、陽斗…。





大好き、





大好き!





本当は私も離れたくない。



いつでも一緒にいたいよ!



でもね…。
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