永遠、というものがあれば
なんだか気まずくて、


「こんな時間に用事なんて、もしかして舞の言ってた彼女とか?」


「馬鹿か。なんでもそういう風に考えるの、舞ちゃんに似てきたぞ」


あはは…
反省します…


「そろそろ親父の会社のことも勉強していかないと、て話になって。
初めは見習みたいなもんだけど、だからちょっと学校にいく回数も減ると思う」

「そっかぁ〜…淋しがるよ、舞」


「舞ちゃんかよ。お前は大丈夫?陽菜」


「大丈夫だよ!もう小さくないんだから☆」


「それが心配なんだよ」


「大丈夫だよっ!」


「アハハ、わかったよ」
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