永遠、というものがあれば
「あ…」



気づけば我が母校の大学前だった。



夜だというのに照明がついてる。



そういえば、とさっきのグループを思い出した。



学祭が始まってるんだ…。


私は酔いを覚ますつもりでキャンパスの中に入っていったんだ。



構内はまだ夜にしてはかなりの学生がいる。



皆お祭りを楽しんでるんだね。
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