永遠、というものがあれば
本を抱えたまま
ぼーっとしてる私の気配に気付いて
彼がメガネの顔を上げた。
「こ、こんにちは」
彼はクスッと笑って
「あ、陽菜だ。」
陽菜?
今、陽菜、って呼んだよね?
正直な私の心臓はますます鼓動を早くしていく。
多分私の顔真っ赤だ…。
「藤島さん、昨日はありがとうございました」
ぼーっとしてる私の気配に気付いて
彼がメガネの顔を上げた。
「こ、こんにちは」
彼はクスッと笑って
「あ、陽菜だ。」
陽菜?
今、陽菜、って呼んだよね?
正直な私の心臓はますます鼓動を早くしていく。
多分私の顔真っ赤だ…。
「藤島さん、昨日はありがとうございました」