永遠、というものがあれば
「舞…もしかして、カズくんのこと」
「あはっ!何言ってるの〜?誰でも憧れるって…」
「じゃなくて!…好き、なの?カズくんのこと」
ははっ…、ってうつむいた舞の表情はわからないけど、その間が私の推測が当たっていると教えてくれてるようだ。
「舞…」
「カズマさんは顔も中身もカッコイイし…憧れだけでいいや、って思ってた。…なにより、陽菜以外は全く視界にないのもわかってたし…」
顔を上げた舞は、さっと目元を拭って、にっと笑ってみせた。
「だけどね、不思議。今日のカズマさん見てたら私も嬉しかったの。やっと気持ちが伝わったんだなぁ、って」
舞…。
「陽菜は?どうするの?」
舞のまっすぐな視線に、私の気持ちもごまかせない。
「あはっ!何言ってるの〜?誰でも憧れるって…」
「じゃなくて!…好き、なの?カズくんのこと」
ははっ…、ってうつむいた舞の表情はわからないけど、その間が私の推測が当たっていると教えてくれてるようだ。
「舞…」
「カズマさんは顔も中身もカッコイイし…憧れだけでいいや、って思ってた。…なにより、陽菜以外は全く視界にないのもわかってたし…」
顔を上げた舞は、さっと目元を拭って、にっと笑ってみせた。
「だけどね、不思議。今日のカズマさん見てたら私も嬉しかったの。やっと気持ちが伝わったんだなぁ、って」
舞…。
「陽菜は?どうするの?」
舞のまっすぐな視線に、私の気持ちもごまかせない。