永遠、というものがあれば
「あ〜…もう最悪だよ〜」

私が突っ伏してるのは大学のお洒落なカフェ。雑誌にも何度か載るくらいちょっとした有名スポット。落ち着くから、よくここで舞とこうやっておしゃべりしてるんだ。


「大丈夫だよ!陽菜って感じ?キャラが」

「舞、それフォローなっとないからぁ〜」

「ほら、今日行くんでしょ?なんかいい感じの人が多いと思わない?」

「しらないよ〜」

と言いながらなぜかあの隣の彼のことがぼんやり思い出された。


そういえば何年生なのかな?

3年生の自己紹介はまわらなかったから多分、4年生…だよね?
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