永遠、というものがあれば
約束の時間、校門の前にはもうカズくんがいて。
きちんと正装しているカズくんがかっこよくて少しドキッとしてしまった。
通り掛かる女の人は百パーセントチラチラ見てる。
だけどなんか気まずいな。
どんな顔をしてたらいいんだろ?
「陽菜!オヤジが突然無理言って悪かったな」
あ、案外普通…。
「ううん。大丈夫。でも私でいいの?」
「ハハハッ、陽菜は普通にしてればいいんだって」
「うん。だといいけど」
いつもと変わらないようなカズくんの態度にちょっとホッとしていた。
きちんと正装しているカズくんがかっこよくて少しドキッとしてしまった。
通り掛かる女の人は百パーセントチラチラ見てる。
だけどなんか気まずいな。
どんな顔をしてたらいいんだろ?
「陽菜!オヤジが突然無理言って悪かったな」
あ、案外普通…。
「ううん。大丈夫。でも私でいいの?」
「ハハハッ、陽菜は普通にしてればいいんだって」
「うん。だといいけど」
いつもと変わらないようなカズくんの態度にちょっとホッとしていた。