永遠、というものがあれば
陽斗がこの業界に入ったのが13の時。



人は見た目のきれいなもの、美しいものにひかれるけど



本当の姿は見たがらない。


ある事件がきっかけで、



誰も信じられず、寄ってくる女と遊んだ。



いい顔すれば誰でもついて来る。



そんな毎日の中、



黒田カズマという社長の息子に出会った。



カズマは俺と正反対。



いつもまっすぐな眼をしていた。


カズマには大事にしているたった一人の女がいる。



カズマ位の容姿なら女なんか楽勝だろ?



でもそうしないカズマがわからなくて、



一体どんな女だよ?



それが陽菜だった。



始めは興味本位だった。
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