永遠、というものがあれば



「陽斗、やっぱり好き。



私はあなたが好きです」




涙が伝いはじめた私の頬を、今朝してくれたようにやさしく指で拭いながら



「俺も…好き。



お前がすげぇ大切」



言いながら、私達は優しく甘いキスを交わした。



はじめはソフトに



だんだん激しくなっていき…



とまらない。



そのまま私達は結ばれたんだ。
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