【完】溺愛男子の愛し方
「ありがとう」
「にしても、美音ってすごいよね」
「なんで?」
「だって、あんな面倒、普通なら見られないわよ?」
「そうかな?」
そこに、隼人が口を挟んできた
「鈴花。美音に何言っても無駄だ。昔から、ああいう関係なんだよ」
「まぁ、そう言われると、納得できる」
納得されてもなー
「そろそろ帰ろう。暗くなり始めてるし」
私は、みんなにそう言った
「そうだね。早く片付けて、帰ろ」
鈴花の言葉でみんな動き出して、帰る支度をした
帰り道
みんなでワイワイ、話しながら帰った
「じゃあ、バイバイ!」
鈴花と修平とは、途中でお別れ
私と祐と隼人は、いろんな話をして、家の近くまできた
「じゃあ、また明日ね、隼人」
「じゃあな」
隼人と家の前で別れて、祐と玄関に上がった
「ただいまー」
私と祐は、そのまま2階に上がって、それぞれの部屋に入った
しばらくして、祐が私の部屋に顔を出した