【完】溺愛男子の愛し方
「修!」
私は素早く修を引いて、屋上の扉から死角になる所に隠れた
ガチャ……
「あっ!ラッキー!誰もいないね♪」
「ほんとだ」
来たのは、男女のカップルみたいだった
あーあ
せっかく修と二人っきりになれたのに……
これじゃ、帰ることすらできないよ
「助かった、鈴」
「足音が聞こえてよかったよ」
耳だけはいいし
「……隠れてなきゃいけないよね?バレちゃうし」
つらいなー……
「……鈴」
「何?修……!」
無理やり、短いキスをされた
「////」
私は当然、顔を真っ赤にした
今は夏だから、余計に熱い……
私は、床に押し倒された