【完】溺愛男子の愛し方
「そんなことより、今日のご飯は何?」
「今日は、肉じゃがだよ」
「嘘!祐が作ったの?!」
「まぁね」
「来てよかったー!」
「そろそろできるよ」
「私、準備するよ」
秋お姉ちゃんに聖矢くんを預けて、準備をした
テーブルにお皿を置いて、秋お姉ちゃんに哺乳瓶を渡して、食べる準備ができた
「準備できたよ」
私が言うと、
「じゃあ、早く食べよ!」
秋お姉ちゃんが待ちきれないという感じに言った
「じゃあ……」
『いただきます』
三人で声を揃えて言って、食べ始めた
ん~!
「美味しい!」
「本当に、祐はなんでもできるわね。その力、私に頂戴」
「これは秋姉じゃなくて、美音のために使うから」
そう言われて、私は少し顔を赤くした
「も~、ケチ。でも、相変わらずの溺愛っぷりね」
と言いながら、おかずを頬張っている
祐が作るご飯は、変わらず好きなんだね
私もなんだけど
その後、ワイワイと楽しく話しながら、食べ終えた