【完】溺愛男子の愛し方
そして……
「家で旦那待たせちゃってるから、帰るわね」
「うん。気をつけてね」
「聖矢のこと、本当にありがとう」
「ううん。私と祐も楽しかったし」
「また会いに行けたら行くわね」
「うん」
三人で、玄関まで話して来た
「祐。美音のこと、ゲットしちゃいなさいよ!」
「な、何言ってるの、秋お姉ちゃん!」
「秋姉に言われなくてもわかってるよ」
「結婚したら、教えてね」
教えれる日は、来ないと思うけど……
「聖矢くん、またね」
「うー!」
手を上げて、応えてくれた
本当に可愛い
「じゃあ、またね」
「うん。バイバイ」
秋お姉ちゃんと聖矢くんは、帰っていった
「さてと。後片付けしないとね」
「そうだね」
二人でリビングに戻った