女の概念

勤務時間が過ぎて私はチラッと彼の席を見た。

異動の為、自分の机を片付けいるようだった。







「帰らないの?」
ハッとして我に返った時、右横を見るとキョトンとした顔の内藤卓也が立っていた。


言葉が詰まる私。









私には彼に言わなければならないことがある。



< 14 / 23 >

この作品をシェア

pagetop