医者嫌いの彼女

家に帰るとソファに寝ている亜妃。

申し訳なさを感じながらも、ベッドに
寝かせた方が良いと思い起こす事にする。

「亜妃、あーき。」

亜妃「ん。あ…ごめん、寝てたぁ。
…お帰りなさい」

「あぁ、ただいま。遅くなって悪かったな。」

亜妃「ううん。仕事だもん、仕方ないよ。
あ…ご飯は？」

「あぁ…悪い。食べてきた」

亜妃「…そっか。お風呂入る？溜めてくるね」

そう言ってお風呂を溜めに行く亜妃。

亜妃に言うか？
でも今言っても混乱させるだけだし…

そんな事を考えていると、風呂が溜まったらしい。

亜妃「…溜まったよ」

「あぁ、ありがとう。入ってくるな」

そう言って一旦風呂に逃げる。