医者嫌いの彼女
ー1週間後ー
亜妃の診察日。…ちゃんと来るのだろうか。
こないだみたいに友達が連れてきてくれれば
良いんだが…。
そう思いながら、診察をしていくと
あっという間に夕方になる。
次の患者は…亜妃か。ちゃんと来てるな。
看護師「あ。次の子が噂の瀧君の彼女…?」
「えっ、いや、彼女じゃないっすけど。」
…またこれか。
看護師「そうなの?なーんだ残念。
でも、例の子でしょ?私、居ない方がいいかもね。
適当に理由つけて追い出して構わないわよ。」
「追い出すって…でも。ありがとうございます。
様子見て決めます。」
さすが、常田先生の奥さん。
気遣いには毎度感謝しかない。
〈春川さん、診察室8番へお入り下さい。〉
放送を流し亜妃を呼ぶ。
トントン
友里「失礼します。春川です、お願いしまーす‼︎
…わっ、本当にカッコいい…」
亜妃「ちょ、友里‼︎なに言ってんのよ…もう。
…外で待ってて。」
今日は違う友達か…慌てた亜妃も面白い。
常田さんも笑って見ている。
亜妃「…おねがいします…」
恥ずかしそうにしながら椅子に座る。
「調子はどう?」
亜妃「はい…大丈夫です…」
肩に力入ってんな…こっち見ようとしないし。
2人の方が良さそうかな。
「じゃ診察してくな。…あ、俺ちょっと病棟に
忘れ物して…常田さんすみません、書類が病棟にあると
思うんで、受付に持ってってもらっていいですか?」
そういうと、頷いて出て行ってくれる。
まだ緊張でガチガチの亜妃の緊張をほぐそうと
適当な会話から始める。
亜妃の診察日。…ちゃんと来るのだろうか。
こないだみたいに友達が連れてきてくれれば
良いんだが…。
そう思いながら、診察をしていくと
あっという間に夕方になる。
次の患者は…亜妃か。ちゃんと来てるな。
看護師「あ。次の子が噂の瀧君の彼女…?」
「えっ、いや、彼女じゃないっすけど。」
…またこれか。
看護師「そうなの?なーんだ残念。
でも、例の子でしょ?私、居ない方がいいかもね。
適当に理由つけて追い出して構わないわよ。」
「追い出すって…でも。ありがとうございます。
様子見て決めます。」
さすが、常田先生の奥さん。
気遣いには毎度感謝しかない。
〈春川さん、診察室8番へお入り下さい。〉
放送を流し亜妃を呼ぶ。
トントン
友里「失礼します。春川です、お願いしまーす‼︎
…わっ、本当にカッコいい…」
亜妃「ちょ、友里‼︎なに言ってんのよ…もう。
…外で待ってて。」
今日は違う友達か…慌てた亜妃も面白い。
常田さんも笑って見ている。
亜妃「…おねがいします…」
恥ずかしそうにしながら椅子に座る。
「調子はどう?」
亜妃「はい…大丈夫です…」
肩に力入ってんな…こっち見ようとしないし。
2人の方が良さそうかな。
「じゃ診察してくな。…あ、俺ちょっと病棟に
忘れ物して…常田さんすみません、書類が病棟にあると
思うんで、受付に持ってってもらっていいですか?」
そういうと、頷いて出て行ってくれる。
まだ緊張でガチガチの亜妃の緊張をほぐそうと
適当な会話から始める。