無気力なお姫様

 それからというもの、関わりたくない
 のになぜか関わってくる竜牙の人たち
 めんどぉー。

 モブ「吉川さん、ちょっといいかなぁ」

 うゎ、キモー。

 葵「うん、いいよ(営業スマイル)」

 何で裏庭なのかな?

 モブ「吉川さんの事が、好きです。」

 葵「よし、帰ろう。」

 モブ「もういいや。優しいしてあげよ
    うとしたのにしょうがないなぁ。
    本当は美和さんみたいな人がタ
    イプだけど顔はまあまあいいか
    ら許してやろう。」

 葵「誰に向かって口聞いてんのかなぁ
   ?(圧 」

 モブ「う、うるせー!」

 モブが襲いかかってくる。よいしょっ
 と!投げたら誰かいる?

 零斗「うわ、助けようと思ったけど必
    要なかったね。」

 ひょいッとモブを避ける。
 心配する必要なかったね。うん。

 葵「たぶん、姫の仕業だねぇ。疲れち
   ゃったよ。眠い。じゃあ。」

 零斗「あの、姫になってくれない?」

 葵「めんどいことには、足を突っ込ま
   ない主義なんで。」

 ここからもう、姫になることは確定し
 ていたんだ。

 

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