𝒄𝒉𝒐𝒄𝒐𝒍𝒂𝒕𝒆. I
でも裕太はいつも自分勝手だったし、総長は向かなかったのだろう。



そして、暴走族が潰れた限り、私に手を出しては来ないだろう。



結局裕太の目的は、私ではなく桜龍だったのだから。



「はい、日向ちゃん!カバン」



と、春がカバンを渡してくれた。



「ありがとう!」



とお礼を言うと、ニッコリと微笑む春。



こんな子が喧嘩するなんて有り得ない。



でも、紗季がいうんなら相当怖いんだろうな。




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